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April 20, 2026
Python SDK のリソースクライアント、検証の初期条件、容量計算の修正

Python SDK のリソースクライアント

Python SDK に、Studio リソースをプログラムから管理するための型付きサブクライアントが追加された。Ionworks クライアントから、プロジェクト、モデル、パラメータ化モデル、スタディ、プロトコル、最適化を直接作成・一覧取得・取得・更新・削除できるようになった。たとえば client.project.list()client.model.get(id)client.study.create(...) などである。Python API ドキュメントには各サブクライアントの使用例を解説する新しい「リソースの管理」セクションが追加され、組織の指定が URL 上で必須だったものから認証情報によって自動的に解決されるようになった。

検証の初期条件と UX の改善

検証では、シミュレーションの初期化方法を選択できるようになった。測定値からの自動検出、カスタム開始電圧、カスタム充電状態のいずれかである。Report タブの各検証行は確認ダイアログとともに個別に削除でき、同じ初期電圧を共有する 2 つの測定値が互いのドライブサイクルを上書きしてしまう重複除去のバグも修正された。検証エラープロットも、読みやすさ向上のためグリッド線とともに描画されるようになった。

多電極セルの容量計算の修正

並列接続された電極数の扱いに不整合があり、ユーザーが正しい値を設定した場合でも容量パラメータが N 倍に過大計算されていた。本修正によりすべての計算が正規化され、多電極セルが正しくパラメータ化されるようになった。
改善
  • 単一の実験タイプのシミュレーションを持つスタディは、そのタイプを自動選択するようになり、可視化ビューにすぐにアクセスできるようになった。
  • 失敗した変数評価ジョブは、無限に回転し続ける代わりに、Retry ボタン付きのエラー状態を表示するようになった。
  • スタディ一覧のページネーションを改善した。
  • ページネーション対応のパラメータ化モデル一覧エンドポイントを追加した。
修正
  • 数千の短いステップを持つ時系列測定値(例: 約 1500 ステップの HPPC パルスプロトコル)を描画する際のクラッシュを修正した。ダッシュボードでこれらの測定値を読み込めるようになった。
  • 結合されたカスタム変数が解決に失敗した際に黙って削除され、「Temperature [degC]」などの便利な変数がシミュレーション出力から失われることがあった問題を修正した。
  • モデル一覧のページサイズの上限を調整し、エラーを防いだ。
改善
  • PyBaMM を 26.3.1 に更新した。カスタムモデルの基底クラスが、実行環境にインストールされていないパッケージを参照している場合、警告とともにデフォルトのモデルにフォールバックするようになった。
  • OCP 関連の目的関数(半セルの OCP、電極バランシング)の内部処理を整理し、Validation パイプラインで正しく動作するようにした。
修正
  • 単一の目的関数のみを指定して送信したパイプラインがシリアライズに失敗する問題を修正した。
改善
  • Models・Studies・Optimizations・Projects・Protocols・ParameterizedModels の型付きサブクライアントを追加し、リソース管理における生の HTTP リクエストを置き換えた。
  • SDK エンドポイントが組織の指定を認証情報から解決するようになった。
  • シミュレーションのポーリングがエラーを握りつぶさず即座に伝播するようになり、完了状態を正しく判定する型付きレスポンスを使うようになった。
修正
  • シミュレーションジョブのポーリングが誤ったエンドポイントにアクセスしていた問題を修正した。
修正
  • ECM バリデーターの符号検出バグを修正した。対称的な電流プロファイル(充電 / 放電 / 充電で同じ正味電荷量に戻る)が、ゼロでない SOC 範囲を持つにもかかわらず誤って却下されていた。